めりー


『ハクオロはおるかー?』
『ああ、クーヤか・・・ってその格好は何なんだ。』
『うむ、メリークリスマスだ。』
『めりー・・・何だって?』
『我がオンビタイカヤンが聖なる夜と定めた日でな、
           毎年この時期になるとこの装束を』
『あのぅ・・・クーヤ様』
『とまぁ、他にも靴下を枕元に奉ったりだな』
『クーヤ様~・・?』
『む、なんだサクヤ。余がクリスマスについてかたっておるのに横から口を
   はさむでない。』
『いや、その・・・私の装束、異常に小さいような。』
『うむ、去年の余の装束だからな』
『ちょっ・・・』
『サクヤの部屋を一通り探したんだがどうにも見つからなくてな、
      まぁ去年も今年もさしてかわるまいと思って持ってきた。』
『いやいやいや!元々サイズ違うのに・・・去年とか今年とか関係なっ』
『細かいことを気にするでない、でだなハクオロ』
『うぅぅ・・・』



そんなよくわからない妄想をした午後。
多分疲れてるのかな・・・。

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